立春  暦のうえでは春です

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ふこんにちは canadeです。

昨夜は豆をまきに外に出ましたら 西の空に弓を引くような月が綺麗にでていました。今日は立春 とても穏やかなお天気です。旧暦では立春近くに元日が廻ってきましたので 立春は新しい年の始まりを意味していました。現在の歴(新暦)のお正月に 「新春」とか「迎春」と使われているのは、立春の頃=旧暦の元旦の名残りだそうです。今日のお天気はそんな言葉がぴったりの日です。

暦の上では春ですが・・・という手紙を書くのは立春からです。まだまだ寒さは続くのですが、「東風解凍(はるかぜこおりをとく)」 春の風が川や湖の氷を解かし始める頃と言われます。 東風(こち)は春風の意味です。立春のあたりから 私たちが気が付かない小さな自然から 少しづつ春らしくなっていくのでしょう。「春近し」そんな気配のする嬉しい一日です。

今年は、暦に沿って暮らしたいとスタートした1年ですが 1月1日、旧暦の正月1月28日そして今日の立春と 3回新しい年を迎えたようなとても得をした(徳をした?)このひと月でした。

昨年の12月に厳しい冬に元気が出ますようにと大好きなターコイズブルーのセータを買いました。でも金沢の灰色の冬空には浮いてしまいタンスにしまったままでしたが、今日はそのセータがとても似合う暖かい日差しです。

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