春の訪れを感じさせる白木蓮

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こんにちは canadeです。

 

今日は 七十二候 9候 菜虫化蝶(なむしちょうとなる)

青虫が紋白蝶になる頃。 菜虫は青虫のこと

 

沖縄では2月20日頃に紋白蝶が畑に飛んでいました。キャベツの葉っぱ食べていましたよ。あれからそろそろ一月ですが~金沢は3月半ばなのに寒い! 今年の3月は特に寒い! 我が家の床暖房が壊れたので特に寒く感じるのかもしれませんが・・・

 

真っ白な花が春の訪れを感じさせてくれる白木蓮ですが、川べりの白木蓮の蕾の大きさは暖かくならないので止まったまま。例年ならばそろそろ咲いてもいい頃になるのですが・・・

冬の間の白木蓮の蕾は、私たちをとても勇気づけてくれました。

春に咲くために 寒い中 早くから蕾を少しづつ膨らませている・・どの花もそうなのですが特に白木蓮の蕾は大きくてわかりやすく川べりを歩く人に希望を与えてくれるのです。

でも咲く時期が遅いと 他の花も一斉に咲きだし、白い花びらがすぐ茶色になっていく白木蓮はその中でちょっと損な花だな~と。だから 他の花が咲かない前に咲いてほしいなぁ

冷たい中 頑張っていたあの蕾たちなんだな~と少しでもいいので足を止めて見てあげてほしいのです。

気温があがり春の陽気になると桜の話がでると人はなぜだか桜ばかり気が行ってしまいますからね。茶色になった白木蓮の花より ピンク色のかわいい桜に目が向くのは日本人ならあたりまえなんですが・・・でも あの寒い日 桜は蕾なんて見えませんでした。春になったら桜が咲くのだなんて想像さえできませんでした。白木蓮はあんなに春の希望をくれたではありませんか。

早く暖かくなり白木蓮が咲きますように。

真っ白な花が開いて風が上品な香りを運んでくれますように。

 

白木蓮(ハクモクレン)の花言葉

『気高さ』『高潔な心』『荘厳』『崇敬』『崇高』『慈悲』『自然への愛』

 

木蓮には 白木蓮 紫木蓮 さくら木蓮があります。

3月20日頃から5月頃まで 白木蓮→サクラ木蓮→紫木蓮と咲いていきます。

どうぞ木蓮の美しさや香りをお楽しみくださいね

 

♪ 春よ来い 早く来い 歩きはじめたみよちゃんが・・・♪♪

母は金沢のお雛様4月3日に生まれたみよ子で、よく春になるとこの歌を歌っていました。たぶんまわりの人が歌ってくれたんでしょうね。

どこへ行っても綺麗なお母さんね~ もしかしてお姉さん?(まさか演歌ではあるまいし)私にとっては 母の美しさは自慢であり嬉しくもありましたが・・・私の自己評価の低さの一つの原因かも?桜が母なら 私は『気高さ』『高潔な心』『慈悲』の白木蓮になるよう努力しないとね!笑

 

 

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